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【料金表】TOHOシネマズ(東宝)料金値上げの本当の原因・理由とは?料金値上げの要因を徹底調査!

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TOHOシネマズの映画料金が値上げされるというニュースにより、多くの映画ファンがただ事ではないと感じていることだろう。

今回TOHOシネマズが映画料金を値上げしなければならなくなった原因はいったいなんなのだろうか?

年間150本以上の映画を鑑賞する、映画ファンの筆者が感じた近年の映画業界が置かれている状況を踏まえて徹底的に調査・考察を行った。

 

 TOHOシネマズ公式サイトが発表した映画料金を値上げするに至った要因

まずはTOHOシネマズ公式サイトが発表した今回の映画鑑賞料金改定に関するお知らせを引用する。

映画鑑賞料金 改定のお知らせ
TOHOシネマズ株式会社(本社:東京・代表取締役社長:瀬田一彦)は、2019年6月1日(土)より映画鑑賞料金を改定いたします。
弊社では、デジタル映写機や自動券売機等の導入による運営の効率化を図るとともに、映画をより多くのお客様にお届けし楽しんでいただくために新規出店や鑑賞環境の改善などに努めて参りました。
しかしながら、アルバイト人件費を中心とした運営コストの上昇や各種設備投資への負担増により、企業努力だけではこれらの吸収は極めて困難であると判断し、鑑賞料金を改定させていただきます。
今後も更なる企業努力により、お客様にご満足いただけるようサービスの向上に努めて参りますので、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

こちらの文では、映画鑑賞料金値上げの原因は簡単に言うと、

  1. アルバイトの人件費の増額
  2. 各種設備投資の増額

である。

確かに、各種設備投資の負担額は増額している。

と、言うのも近年の映画館では3D上映が当たり前となり、TOHOシネマズではMX4D上映などが目立つ。

これらの設備への投資は全館を合わせると莫大なものになるに違いない。

 

TOHOシネマズ料金値上げを行なった本当の要因

まず1つ目の要因として、TOHOシネマズは設備投資への増額が原因としているがその本質は増額ではなく、需要と供給の不一致にあると考えられる。

TOHOシネマズでは現在、通常上映の他にIMAX上映、MX4D上映、TCX上映、ATMOS上映があるが今回は1つの設備投資の例としてMX4D事業についてだ。

ちなみに、MX4Dとは五感を刺激する特殊効果全11種類が散りばめられた高度な技術が採用された上映方法のことである。

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出典:https://www.tohotheater.jp/service/mx4d/

 

MX4Dの料金は通常料金プラス1200円で大学生の筆者が観ようとすると1500円+1200円で2700円となる。

流石に映画一本にこれだけの額を出すには映画ファンである筆者でも身を引いてしまう行為である。

つまり、

高い!

というわけで 誰も見ない のである。

技術面ではよくできており文句なしなのだが、誰も観ない。つまり、需要と供給の不一致が起こったのである。(現在のところは…。)

つまりのところこれが設備投資の増額と言いくるめた不利益なのである。設備投資をしても回収しきれないのである。

実際休日の昼間に人気映画の席を取ろうとしたら満席だった。仕方なくMX4D上映の席を取ろうとして見てみたらガラガラであったことがあった。そして料金がMX4Dにプラス3D上映が追い打ちをかけ2800円というシャレにならない金額が表示され、断念することに。

 

そしてもう1つ考えられる要因がある。それは映画業界全体に言えることであるかもしれないが、ズバリ

ホームシアター化

である。

近年動画配信サービスの充実によりその競争もまた激化し、様々な映画をスマートフォンなどで格安で視聴できる。一定の期間を待てば映画館で観なくてもプランの料金内でいくらでも見放題なのである。

スマートフォンなどの小さい画面で動画を観ることに慣れている現代の若者たちにとってもはや映画館は必要ないのかもしれない。

とてもお勧めできるので少し紹介しておく。アマゾンプライムのおすすめの使い方についてはこちら。↓

【amazon(アマゾン)プライムビデオおすすめの使い方】利点を徹底解説!月額や年会費は?1000円値上げ? - BANANA THEATERS

 

TOHOシネマズの映画事業の決算報告に見られる料金値上げの影

まずはこちらの東宝株式会社が公開している、決算報告の30年度と、31年度を比較していただきたい。

30年度

http://ke.kabupro.jp/tsp/20170718/140120170703423667.pdf

31年度

http://ke.kabupro.jp/tsp/20180713/140120180703476166.pdf

30年の増に比べると31年は軒並み減が目立っている。

特に映画事業での減が目立つのは確かである。あくまで予想でしかないが、このようなことが今回料金値上げに関係しているのかもしれない。

TOHOシネマズ料金値上げ後の値段は?

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一般、シニア、ファストディ、レディースデイ、TOHOシネマズデイ、夫婦50割引(お二人で)のすべての料金がひとりあたり100円アップすることになる。

しかしここで朗報がある。

大学・高校・中学・小学生、幼児、レイトショー、障がい者割引の鑑賞料金の改定はございません。

だそうだ。流石に 若者には優しいTOHOシネマ だった。

 

そして映画の日(12月1日)の料金も変わらないそうだ。こちらは映画ファンには朗報である。

 

料金改定は2019年6月1日(土)。全然待ち遠しくない。