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映画『空母いぶき』原作漫画との違い・あらすじ・解説・戦艦名まとめ!中国に配慮?

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映画『空母いぶき』公式サイト

最近戦争(戦闘)映画が多いのは気のせいでしょうか。

近年になって日本の領土問題が政府にとっても大きな課題となっていることは確かですが、そういう時期に空母いぶきのような映画が公開されるのはとてもタイムリーなことなのではないかと思います。

尖閣諸島や竹島、北方領土など、島国の日本ならではの領土問題を様々な国を相手に抱えています。

 

映画『空母いぶき』での原作との違いを少しまとめておこうと思います。

(ここからは映画『空母いぶき』に関する重大なネタバレを含みます)

 

映画『空母いぶき』原作との違いまとめ

映画『空母いぶき』では原作がコミック漫画ということもあり、問題となるのが原作との違いです。

 

原作にはファンがいてそのファンが映画を観に行く場合もあれば、原作ファンではないけど映画は観に行くという方もいるでしょう。

 

そこでは様々な意見が生まれてくると思います。

「原作の方が面白い」や「原作と話が違う」,「映画は面白かった」,「映画しか観ていないけど面白かった」などです。

 

そこで、ここでは原作と映画との違いを整理しておきましょう。

 

原作との違い①:自衛隊の相手が東亜連合ではない

まず1つ目は大きな違いです。

映画『空母いぶき』では、自衛隊と戦闘を繰り広げる相手が

東亜連合

という東南アジアにある島で国家成立宣言をした架空の国になっています。

この架空の国が武器を輸入して戦力をつけ、自衛隊の前に立ちふさがります。

 

しかし、原作では自衛隊の戦闘相手が東亜連合ではなく、

中国

です。

原作では、とても現実味を帯びた話となっているようですね。

原作との違い②:戦闘勃発地が初島ではない

2つ目です。映画では戦闘勃発地とされたのが

初島

でした。

しかし原作では初島ではなく

尖閣諸島

だったのです。

尖閣諸島は、実際に日本と中国が領有権を争っていることもあり、とても現実味を帯びています。

あまりリアルに描くと、ただの映画が国家間でのトラブルになりかねないので中国に配慮した形となっているのでしょう。

原作との違い③:戦闘への流れが全く異なる

映画『空母いぶき』では、戦闘の流れは以下の通りです。

  1. 初島に東亜連合とみられる武装勢力が上陸&占領
  2. 島には海上保安庁の隊員が残される
  3. 隊員救出と領土奪還のために空母いぶきと護衛艦と潜水艦を派遣

 

しかし原作では、

  1. 遭難者に擬装したと思われる工作員が、尖閣諸島の南小島に上陸し、占領
  2. 日本の領海に侵入を図る中国海警局の船舶と海上保安庁巡視船との衝突
  3. 事件から1年後、事実上自衛隊初の空母である「いぶき」が完成
  4. 中国軍は「曙光工程」を発動、突如として日本への侵攻を開始
  5. 日本は領土奪還作戦を開始

 

こんな感じです。

物語で重要な役割を果たす空母「いぶき」の完成時期が全く異なりますね。

映画では東亜連合が初島に上陸した時にはすでに空母いぶきは完成していますからね。

 

映画『空母いぶき』に登場した戦艦名まとめ

一連の流れの中で登場した戦艦名を少しだけ紹介します。

まずは空母です。

空母:いぶき

モデルは実在する自衛隊のいずも型護衛艦だそうです。

護衛艦:あしたか

護衛艦:いそかぜ

護衛艦:はつゆき

護衛艦:しらゆき

これらの護衛艦は、空母いぶきの護衛にあたりました。

潜水艦:はやしお

潜水艦ならではの戦い方で駆け引きが素晴らしかったように思えます。

映画『空母いぶき』に関連する情報まとめ

【予告編】

【あらすじ】

架空の国家「東亜連邦」(とうあれんぽう)の工作員が遭難を装い日本固有の領土、初島に上陸。

領土奪還&海上保安官救助のために日本は空母いぶきとその護衛艦、潜水艦を派遣するが…。

【作品詳細】

監督/若松節朗
脚本/伊藤和典,長谷川康夫
原作/かわぐちかいじ「空母いぶき」
出演者/西島秀俊,佐々木蔵之介,本田翼,小倉久寛,髙嶋政宏,玉木宏,戸次重幸,市原隼人,堂珍嘉邦,片桐仁,和田正人,石田法嗣,平埜生成,土村芳,深川麻衣,山内圭哉,千葉哲也,加藤虎ノ介,三浦誠己,横田栄司,岸博之,渡辺邦斗,遠藤雄弥,橋本一郎,俊藤光利,山田幸伸,綱島郷太郎,袴田吉彦,井上肇,藤田宗久,中井貴一,村上淳,吉田栄作,工藤俊作
金井勇太,佐々木勝彦,中村育二,益岡徹,斉藤由貴,藤竜也,佐藤浩市

音楽/岩代太郎
制作会社/デスティニー

製作会社/「空母いぶき」フィルムパートナーズ
配給/キノフィルムズ / 木下グループ
公開/2019年5月24日
上映時間/134分
製作国/日本