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映画『天気の子』ラストシーンの「大丈夫」歌詞の意味を考察&解釈を徹底解説!

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映画『天気の子』は近年の現実社会でも問題視されている異常気象をテーマに物語が展開されています。

物語とマッチした音楽には興奮しまくりでしたね。

特にラストで流れた「大丈夫」は、歌詞の意味が映像にストレートに反映されていて印象的でしたね。

今回は主題歌の1つである「大丈夫」の歌詞に隠された意味について考察&解釈の仕方を徹底解説していきます。

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※ここからは映画『天気の子』のネタバレを含みます。

 

映画『天気の子』主題歌「大丈夫」考察&意味の解釈を徹底解説!

もともとRADWIMPSの「大丈夫」は新海誠監督の意向により、没になってた楽曲だったんだそうです。

なぜなら、歌詞がストレートすぎて「大丈夫」に合うシーンの想像ができなかったそうなんです。

しかし新海誠監督がラストシーンに悩む中、一年前に没になっていたこの楽曲がまさにラストシーンにぴったりだと思い、採用されたんだそうです。

大丈夫

大丈夫

  • RADWIMPS
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

【歌詞】

世界が君の小さな肩に 乗っているのが
僕にだけは見えて 泣き出しそうでいると


「大丈夫?」ってさぁ 君が気付いてさ 聞くから
「大丈夫だよ」って 僕は慌てて言うけど


なんでそんなことを 言うんだよ
崩れそうなのは 君なのに


世界が君の小さな肩に 乗っているのが
僕にだけは見えて 泣き出しそうでいると


「大丈夫?」ってさぁ 君が気付いてさ 聞くから
「大丈夫だよ」って 僕は慌てて言うけど


なんでそんなことを 言うんだよ
崩れそうなのは 君なのに


取るに足らない 小さな僕の 有り余る今の 大きな夢は
君の「大丈夫」になりたい 「大丈夫」になりたい
君を大丈夫にしたいんじゃない 君にとっての 「大丈夫」になりたい

 

歌詞①:世界が君の小さな肩に乗っているのが僕にだけは見えて泣き出しそうでいると

世界が君の小さな肩に乗っているのが僕にだけは見えて泣き出しそうでいると

「世界が君の小さな肩に乗っているのが僕にだけは見えて泣き出しそうでいると」

まず最初に抑えておきたいのが、一人称が  「僕」であることからこの楽曲が帆高の感情を示していることがわかります。当然「君」は陽菜のことですね。

先ほどもお伝えした通り、この楽曲は物語にストレートな歌詞となっています。

「世界が君の小さな肩に乗っている」とはつまり、天気を操れる陽菜の判断によって世界の天候が変わってしまう。人柱だった運命を変えることによって世界が変わってしまうということです。非常に大きな重圧ですよね。

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陽菜が長く続く荒天への人柱だと帆高が気づいたのは物語の中盤。その重圧にも帆高は気づいていましたね。

気づいてはいるものの、何もできない帆高は自分自身の力のなさからくる、悔しさと悲しさから泣き出しそうでいるのです。

歌詞②:「大丈夫?」ってさぁ 君が気付いてさ聞くから「大丈夫だよ」って僕は慌てて言うけど

「大丈夫?」ってさぁ 君が気付いてさ聞くから「大丈夫だよ」って僕は慌てて言うけど

「「大丈夫?」ってさぁ君が気付いてさ聞くから「大丈夫だよ」って僕は慌てて言うけど」

何も出来ずに泣き出しそうな感情の帆高の事に当然、帆高より一回りもふた回りも大人な陽菜は気が付くはずです。

物語では陽菜は、年齢を偽って帆高より年上だと言っていました。

しっかり者の彼女は誰よりも大人でいたくて、皆を支えたかったんですよね。

 

歌詞③:なんでそんなことを言うんだよ崩れそうなのは君なのに

なんでそんなことを言うんだよ崩れそうなのは君なのに

「なんでそんなことを言うんだよ崩れそうなのは君なのに」

当然帆高はさらに心が苦しくなります。

世界の運命という大きな重圧を背負う陽菜に本来手を差し伸べてあげなければならない、差し伸べてあげたい立場の帆高が、逆に心配されてしまうのですから。

「なんでそんなことを言うんだよ。崩れそうなのは君なのに。」

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個人的にはストレートすぎる歌詞だと思います。帆高の感情そのものですからね。

歌詞④:取るに足らない 小さな僕の 有り余る今の 大きな夢は

取るに足らない 小さな僕の 有り余る今の 大きな夢は

「取るに足らない 小さな僕の 有り余る今の 大きな夢は」

帆高ははっきり言ってまだまだ子供でしたよね。

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力もなく、発言力もない帆高は、無邪気に何か行動することしかできません。

そのことが「取るに足らない小さな僕」といった表現につながります。

そして帆高には大きな夢であり、たった1つの叶えたい夢があります。

歌詞⑤:君の「大丈夫」になりたい 「大丈夫」になりたい

君の「大丈夫」になりたい 「大丈夫」になりたい

「君の「大丈夫」になりたい 「大丈夫」になりたい

帆高が叶えたかった夢はたったこれだけなんですよね。

しかし、とても難しい夢でもあります。

物語では陽菜の方が大人で、帆高は子供です。陽菜の「大丈夫」とは希望であり、未来であり、自分だけで抱え込まなくて良い拠り所でもあるはずです。

歌詞⑥:君を大丈夫にしたいんじゃない 君にとっての 「大丈夫」になりたい

君を大丈夫にしたいんじゃない 君にとっての 「大丈夫」になりたい

「君を大丈夫にしたいんじゃない 君にとっての 「大丈夫」になりたい」

君(陽菜)を大丈夫にする=1人

君(陽菜)の大丈夫になりたい=2人

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帆高は、陽菜に1人で抱え込んで欲しくないがために帆高は大人になり、同時に、陽菜とって特別な存在になりたかったのではないでしょうか。

 

それにしても、初期段階からこの楽曲が浮かんでいたRADWIMPSは天才ですね。

記事内画像出典:YouTube映画『天気の子』後報 - YouTube